再生ガラスに、雪国の静けさと、
手仕事のぬくもりを映して。
-リッカグラース-
一度役目を終えたガラスにもう一度熱を加え、新たなかたちへと生まれ変わらせる。その過程で生まれる揺らぎや、ヒビのようにも見える繊細な模様、ひとつひとつ異なる表情を、そのまま美しさとして大切にしています。目指したのは、背景を語るための器ではなく、まず何よりも、暮らしの中で使いたくなる器であること。料理を受けとめ、光をやわらかく映し、日々の食卓に静かに溶け込むこと。Riccaglassは、器としての美しさと使いやすさを何より大切にしています。その佇まいには、雪国に流れる凛とした空気や、余白を美しく感じる感性が息づいています。素朴すぎず、冷たすぎない。手仕事のぬくもりを宿しながら、現代の暮らしに自然になじむ、静かなあたたかさをかたちにしました。背景には、地域の手仕事と、福祉との関わりがあります。けれどそれらを声高に語るのではなく、器の美しさと誠実さの奥に、そっと息づかせたいと考えています。良いものだから選ばれること。そして使うほどに、その奥にある物語にも心がふれていくこと。Riccaglassは、再生と循環の物語を、一枚の皿として暮らしの中へ届けます。